第0回
児童文学作家で、ノートルダム清心女子大学教授の村中李衣さんが、みえない手をたぐり寄せて生きる日々の悲喜こもごもを綴ります。
第1回 甕の蓋
第2回 まなこなかへはいらんか
第3回 8月15日の眼科外来
第4回 長い石段の上と下
第5回 壁の穴
第6回 野犬
第7回 夜を歩く・朝を歩く
第8回 水仙の声
第9回
結ぶ
●著者紹介
村中李衣(むらなか・りえ)
ノートルダム清心女子大学教授
児童文学作家
大学で児童文学を講ずるかたわら、0歳から100歳まであらゆる人とあらゆる場所で絵本の読みあいを続ける。
主な著書に『かむさはむにだ』(偕成社、日本児童文学協会新人賞)、『子どもと絵本をよみあう』(ぶどう社)、『チャーシューの月』(小峰書店)、『なんかヘンだを手紙で伝える』『日本文化キャラクター図鑑 日本語〜ことばは時をこえる!』(いずれも玉川大学出版部)など。
第一回子どもの文化21世紀賞受賞、山口県芸術文化振興奨励賞受賞。